対象学年:小3~小6
2月から新学年の内容を学習します。
小3
小4
本格的な受験勉強をはじめる前の基礎の基礎の段階です。
算数なら「四則演算、単位の変換」をスラスラとできるようになることを目指します。ここで基礎を固めておかないと本格的な受験勉強ができません。また、比較的やさしい受験算数の問題を学習します。
国語なら「漢字を覚える、文章がすらすらめるようになる」ことを目指します。
以上の学習内容はそれほどむずかしくありません。計算、漢字のテストでは満点を取るつもりで家でも勉強しましょう。ここで学習習慣を身につけられるかが勝負です。
小5
本格的な受験勉強が始まります。小4の学習内容とくらべると、むずかしさが一気に上がります(特に算数)。家でしっかり復習しないと学習内容が身につきません。
5年生から入塾すると、そのむずかしさに驚くと思います(特に算数)。「こんなここと理解できるようになるのだろうか。授業についていけるか心配だな」と思うかもしれませんが、はじめはみんなそうです。授業をしっかり聞いてノートに書いて、家で復習すれば徐々に慣れてきます。
実際、5年生から入塾したラ・サール合格者もいます。彼らの共通点は、「授業をまじめに聞いてノートをとる、週例テストにむけて復習する」ということです。
「受験まであと2年あるから大丈夫」なんて考えてはいけません。ラ・サールを目指すとなるとあと2年しかないのです。
小6
テキストは『予習シリーズ(四谷大塚)』
テキストは『予習シリーズ(四谷大塚)』を使用します。かんたんなテキストではありませんが、授業をしっかり聞いて復習すればできるようになります。
ラ・サール志望者歓迎
ラ・サールを目指すのであれば1年では時間が足りません。少なくとも2年は必要だと思います。
ラ・サールに合格するような子は、「もとから頭がいい、頭の回転が速い、1を知って10を知るような子」だと思う人がいるかもしれません。しかし、そういうわけではありません。他の子より理解力が優れているとか、物覚えがいいとかいうことはないです。いたって普通です。
では、なぜラ・サールに合格するほどの学力がつくのか?
それは受験に向けて日ごろからコツコツ勉強しているからです。授業をしっかり受けて、授業後も塾や家で復習しています。「すでにできる簡単な問題」をダラダラと時間をかけてやるのではなく、「できない問題」をできるようになるまで復習しています。
また、受験勉強の基礎である計算や漢字もしっかり勉強しています。漢字テストは出題範囲を指定しているので、1日10分程度の時間をかければ少なくとも7割は取れます。計算も同様です。
そうした小さな積み重ねが基礎学力をつくります。